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3月26日「トイレマップ」

こんばんは。

MODEという劇団のお芝居を観ました。この劇団は大学時代の恩師のひとり演出家松本修氏の劇団で、大学同期の女優も所属しているということもあり、行ってまいりました。
そして今回は劇作家の竹内銃一郎氏(これまた恩師。僕の卒業公演の演出もされた方)がMODEのために書き下ろした新作というからこりゃ行かねばと。

鬼才の巨匠映画監督とその娘との家族の物語でした。
いやあ、題材がこれまた映画ですからね。竹内さんも松本さんも相当の映画通で、映画のお仕事もなさっているので若輩者としてはあわあわしながら劇場へと。

単なる家族ものとも取れますが、はやり今の物語はある種の破綻なくしては語れないものなのかと実感しました。
破綻したものの、登場人物の感情としては昇華されて終わることができる。これをカタルシスの捏造と取るか、21世紀の王道と見なすかは劇場で確かめて下さい。
座高円寺にてまだまだやっております『満ちる』という芝居です。

さて、このお芝居は実は『適切な距離』のチラシデザインをしてくれたこれまた大学同期の通称ギャラ久保くんの誘いなんです。彼はいつもMODEのチラシデザインもやっているので。

このギャラ久保、面白い奴です。トイレが三度の飯より大好きで、自分のトイレマップを作るぐらいなんです。
わざわざ遠回りしてでも「俺はここのトイレがええねん」と付き合わされます。
そんな彼と渋谷でカフェに寄ってから高円寺へ向かったのですが、彼は渋谷ではBunkamuraこと東急百貨店本店二階のトイレなんだと言い切り足早に向かいます。僕に拒否権はなく、彼のトイレうんちくを聞く羽目に(笑)

「何が基準か。いいか、第一は何と言っても個室の数だ。俺は個室に入った後にノックされて急かされるのが大嫌いだからな。そのために多くの個室のあるトイレがベストなんだ。品川駅の新幹線乗り場を出たところにあるトイレの個室の数がベスト。有料なのが気になるが。第二に綺麗さと大きさが重要だ。荷物を置けるスペースがあるとないでは快適感が全く違う。ウォシュレット?ふん、俺は使わない。あるないは関係ない。邪道だ。そして事を終えた後の手洗い場所で紙があるかどうかはチェックすべきだな。なければ一度個室に戻ってトイレットペーパーで手を拭かねばならん。この紙質は良くないんだ。もろもろが手に付くだろう。それは嫌だからな。池袋にも俺は行きつけのトイレがある。ここも良いぞ。そう言えば唐十郎さんも相当なトイレ好きだな。しかし俺とは違うタイプだ。彼はトイレの陶器のあの形状を愛している。昔は愛しすぎてあの白い便器を舐めてしまった程だ。だから彼の芝居には必ずトイレ陶器が美術で出てくる。そして素晴らしいのは…」

と、まあ、こんなん聞きながら待つ訳です。



そんなギャラ久保が座高円寺で行ったトイレがこちらでした。

戻って来た彼は一言「うん、悪くないな」と呟きました。

つづく。

嘘です。
では。
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2012-03-26 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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tekisetsu

Author:tekisetsu
映画『適切な距離』

2012年9月1日(土)~14日(金)連日21:00~新宿K's cinemaにて公開が決定した大江崇允監督最新映画『適切な距離』公式blog。第7回CO2にてシネアスト大阪市長賞(グランプリ)。主演の内村遥が男優賞受賞。断絶した親子関係。生まれなかった弟と母の幸せな生活。久々のコミュニケーションは、母の嘘の日記だった。

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