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4月5日「明日より!」

こんにちは。
『適切な距離』監督の大江崇允です。

明日より大阪凱旋公開です。
12日まで連日19:05から!

さて、最近またボンヤリ新しいことを考えていて、自分の中をまた掘ってみようと思いました。

そこでふと気付いたのですが、僕はいつも頭の中でインタビュアーと話しているんです。
僕に凄く興味のあるインタビュアーが僕のことを聞き出そうと色々と質問したり相槌をうったりしています。
これは新しい作品が完成した後という設定で、僕はまだ完成していないはずの作品のコンセプトを聞かれたり、「冒頭の台詞がこの映画を象徴していますね。あれはどうやって思い付いたんですか?」なんて言われたり(笑)
それに答えて、少しずつ朧気だった細かい粒を屋台の綿アメ売りみたいに棒を突っ込んでグルグル混ぜて形にして行きます。

つまり、僕という人間って関係の中でしか存在できないってことなんです。ベタですが。
と、いうことは画家が印象派の絵を描くのとは訳が違って、僕の創作、最大の興味は「関係」そのものを描くってことなのかと。
よく【人間】って人と人の間で成立するものなんだよ、と聞きますが、まさにその中間の「間」って部分こそが僕が映画の画面に残したいものなのだと思います。

映画を撮り始めた頃から理想は「撮ることのできないものを撮らないという方法で撮ることです」と言い続けているのですが、まさに「間」ですよね。

「間」は色んな意味に取れますが、ちょっと中間って角度で創作してみたくなりました。

『適切な距離』と関係ない文章にお付き合い頂きありがとうございます。

劇場でお会いできるのを楽しみにしております。
では。
2013-04-05 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

3月21日「闇から光」

○『適切な距離』は4月6日(土)~12日(金)連日19:05から。大阪は十三の第七藝術劇場にて!

はい、監督の大江崇允です。

大阪アジアン映画祭のCO2の予備審査員をしたことで、映画祭関係者として大阪へ戻り、そのまま『適切な距離』の宣伝をしております。

今日は母校へ。
懐かしいし、ああ、母校と呼べる学校は近畿大学だけやなあと。高校とかなんの思い出もない(笑)
久しぶりに恩師達に会い、笑顔でお互い話せたのがなんか普通のことなのに嬉しかったです。

さて、最近映画って光を魅せるために闇へ誘うのやなあと。光のもとで映画をやるとどうなるんやろう。集中力が欠ける。
では光のもとに適した映像は…。現代アートでよくある同じ動きのリピートとか、それこそ広告とかなんかなあ。
さり気なくそこにあって、それだけではない映像。

やっぱり闇で映画は観るものやから、やっぱり闇が好きな人が集まるのだろうか。
だから僕の映画は暗いって言われて当然なんやろうか。

でもその闇から光を見上げる瞬間が一番映画が輝きますよね。
そういう明るさが一番明るく感じる。

では。
2013-03-21 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

3月15日「大阪公開!」

こんにちは。

『適切な距離』、大阪で公開です。
もともと大阪で生まれた映画ですので、凱旋できて嬉しいです。

4月6日(土)~12日(金)
連日19:05から
場所・第七劇場劇場
最寄り駅・阪急十三駅
※舞台挨拶やります!

是非お越し下さい!
2013-03-15 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

2月23日「演出って」

こんにちは。
『適切な距離』恵比寿映像祭の上映が無事に終わりました。
来て下さった方、ありがとうございました。



縁あってそこで菊池開人の友人で日本史の専門家(分かりやすく書くと、ですが)の人と飯を食っていて、刺激をもらいました。
いやあ、若いのに博識で、世界は広いなあと(笑)
自分は学がないだけでなく、脳も鈍いのやなあと。

そこで自分の仕事って何なんやろう、何の専門家なんやろうと考えました。
映画監督ってただの現場監督の名称ですが、演出って仕事があるんです。

演出家って見せ方の専門家なんですよね、多分。映画の場合は細かい流れを考えて、誰よりも作品の細部をイメージしていなくてはならない。そして指示出す。

でもね、答えなんてないんですよ。
優秀な人に囲まれると、正しい答えを何パターンも用意してくれる。
それを選択するのが仕事です。
選択とは選ぶって意味でなく、「徹底する」ことだと思います。

たとえ面白いアイデアでも多くを詰め込むとどれも面白くないアイデアに変わってしまいます。
ほら、食事も一緒でしょ?
一口ずつ美味しいものを50個食べてお腹いっぱいになっても、何を食べたかわかんないじゃないですか。
だからその中でやりたいこと、やるべきこと、観客と共有できること、色々考えるべきで、その先に選択をするんです。しかもなるべく一瞬で。
瞬発力も必要なんですよね、きっと。

やりたいことを絞る、タオルみたいに。削るのではなく、合体させちゃう。
似ているものは一つにまとめちゃう。
すると自然とその作品の匂いが漂ってきます。その匂いを敏感に察知してまた徹底して行く。

そのためにはボーッとその場に立つ、ってことが大事だと思います。
何となくその場の全てを感じてみる。
頭じゃなくて生理的な感覚を使って、時に世界を誤読することも必要なんじゃないでしょうか。

映画を作る人の仕事って曖昧なことをとにかく真剣に曖昧なものに仕上げることかなあと。これって言葉にならないですよね(笑)
曖昧さを徹底する?(笑)

うーん。難しい。
僕らの仕事って多分、現場があって、具体的なところで始めて言葉が生まれて来る気がします。
よく、演出を一言で言うと、みたいなことを聞かれますが、現場でしか語れません。本当の意味では。
それ以外の場所では浅はかな言葉しか出て来ません…。
これは僕の脳が鈍いからかもしれませんが(笑)

また雑記を書いてしまいました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。

では。
2013-02-23 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

1月17日「デニーズ発見」

あけましておめでとうございます。
今年はじめてのブログ更新です。

最近、新作脚本の執筆をひたすらしております。まあ、はかどりませんね。

脚本を書いていて、稽古場で俳優と演技に悩んでいる作業と同じことを頭でしているような気がします。
人に動いてもらって(頭の中で赴くまま)、違うなあってもう一回別の感じに動いてもらって。「こういう時、人ってなんて言うかなあ?」とか言ったり。

キャラクターを動かすんじゃなくて、キャラクターが動いてくれるのを必死に待っている、そんな感じで書いてるね、って彼女に言われて、なるほどなって。
書き手ってやっぱり自分のエゴで動かそうとどうしてもしてしまいます。そうすると無理が生じて世界の摂理からはみ出してしまうなあと。

家では書けないので外に出てます。
すると近所の国道沿いにデニーズ発見。駅とは別方向なので盲点でした。
デニーズは実家の近所にもあるし、親しい友人が務めているってこともあり、なんか好きです。
そして発見。デニーズの深煎りコーヒーは美味い!
フリードリンクにしたら320円で何杯でもおかわりできる。これはそこいらのカフェより良いではないですか。

というわけで、今もデニーズにいます。

では。
2013-01-17 : 大江日記 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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プロフィール

tekisetsu

Author:tekisetsu
映画『適切な距離』

2012年9月1日(土)~14日(金)連日21:00~新宿K's cinemaにて公開が決定した大江崇允監督最新映画『適切な距離』公式blog。第7回CO2にてシネアスト大阪市長賞(グランプリ)。主演の内村遥が男優賞受賞。断絶した親子関係。生まれなかった弟と母の幸せな生活。久々のコミュニケーションは、母の嘘の日記だった。

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